梅干しを毎日食べる事にはメリットが沢山あります。特に無添加で伝統的な製法で作られた物はお薦めです。是非毎日の食事に取り入れましょう!!
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目次
梅干しの基本情報
昔から日本人の主食であるお米のお供としてお馴染みの梅干し。
熟した梅のみを塩と混ぜ、重石をして漬けて梅の実から水が出て塩が馴染んだものを白梅漬けといい、その白梅漬けを天日干しして保存性を上げた物を白梅干しと言います。伝統的な製法では保存性は塩だけで確保するので塩分濃度は20%以上とかなり塩気の強いものになります。
また、この白梅干しに赤紫蘇で着色したものを赤紫蘇漬けと言い、お馴染みの鮮やかな赤色の付いた梅干しになります。
古くは平安時代より、美味しいだけでなく殺菌作用やさまざまな健康効果が期待され食されてきました。現代ではその健康効果が科学的に分析され証明されています。
梅干しを食べるメリット
梅干しにはさまざまな健康効果があるとされています。主なものを以下に紹介します。
疲労回復効果
- 梅干しに含まれるクエン酸により疲労物質である乳酸の分解、新陳代謝が促進されることにより疲労回復効果が期待できます。
血流促進
- 梅干しを食べることによりカルシウム、ナトリウム、カリウムなどのミネラルの吸収が促進され酸性に傾いた血液をアルカリ性方向へ中和し血流が促進されます。特に寝る前に梅干しを食べるとカルシウムの吸収に良いとされています。
糖尿病予防
- 梅干しに含まれるポリフェノール(梅リグナン)のうちオレアノール酸やコロソリン酸の働きにより血糖値の急上昇を抑制し、糖尿病予防に効果的です。
整腸作用
- 植物性乳酸菌が豊富なので腸内細菌のバランスを整えます。また、梅リグナンのうちのエポキシリオンレシノールには腸内の悪玉菌の増殖を抑制する効果があります。
美容効果
- ビタミンC、ビタミンEを含み美肌効果や血流促進によるむくみの予防や改善が期待できます。
- 3,4ーDHBの抗酸化作用により、シミシワの原因となる活性酸素の働きを抑制します。
殺菌(抗菌)効果
- 有機酸により胃液や胆汁の持つ殺菌作用を増強し食中毒菌が体内で増殖することを抑制します。
- 梅リグナンのうちのシゾガレシノールにはピロリ菌の活動を抑制する効果が期待できます。
- 梅リグナンのうちのエポキシリオニシレノールによりインフルエンザウィルスの増殖を抑制する効果が期待できます。
上記のように梅干しには沢山の健康効果があります。
梅干しを食べるデメリット
前述の通り梅干しには沢山の健康効果というメリットがありますが、反対にデメリットもあります。
塩分過多
冒頭で述べた様に、梅干しは梅の実に対して20%という量の塩で漬けるためが塩分の多い食品になります。
塩分は摂りすぎると以下のリスクになるといわれています。
- 高血圧:高血圧は以下の様な様々な病気の原因になると言われています。
- 脳卒中(脳出血・脳梗塞)
- 心臓病(心不全)
- 動脈硬化
- 腎臓病(腎不全):ナトリウムを排泄する器官である腎臓に負荷がかかります。
- 骨粗鬆症:カルシウムの排泄が増えるため、骨がもろくなる。
- 尿管結石:尿中のカルシウムが増えるため結石ができやすくなる。
胃への負担
胃酸を増やす効果があるため、もともと胃酸が多い人が食べるとさらに胃酸が増え胃痛を起こす可能性があります。
歯への影響
酸の影響により歯の表面が脆くなる可能性があります。
添加物
伝統製法の梅干しの原材料は「梅」「塩」(「紫蘇」)のみですが、そうでない梅干しには添加物が多く使われています。添加物に関して考え方は人それぞれですが、もともと保存性を高めるために作られた梅干しにさらに保存料が入っているのには矛盾を感じます。また、日本では使用が認められている添加物も外国では禁止されていたり、発がん性がしてきされていたりと本当に安全な物なのか疑問があると思います。『添加物はそもそも食べ物なのか?』と思います。
健康的に梅干しを食べるには
梅干しには沢山の健康効果がありますが、その分デメリットもあります。ではどのようにしたらなるべくデメリットをへらし健康効果を享受できるのでしょうか。
- 1日一粒を目安に
- 当たり前ですがなんでも食べ過ぎは良くありません。特に梅干しは塩分が多いので、1日一粒程度としましょう。
- 塩抜きをする
- 塩分が多いのが問題の梅干し。市販の減塩の物はその分添加物が入っているので良くないとすると、食べる分だけ塩抜きをして食べると良いでしょう。その分保存性は下がるので「食べる分だけ」がポイントです。
- 食べた後に口を濯ぐ
- 酸による歯への影響をやわらげるため、食べた後には口を濯ぐと良いでしょう。特にお子さんには推奨します。
- 歯磨きは酸成分が残っている時には逆に歯を痛めてしまう可能性があるため気をつけましょう。
おすすめの梅干し【片山農園の南高梅干し】
おすすめの理由
こちらの「片岡農園の南高梅干し」は梅の産地で有名な和歌山県みなべ町産のとても美味しい梅干しでおすすめです。以下おすすめの理由です。
- 日本一の梅の産地和歌山県みなべ町産。
- 原材料は「梅」「塩」のみの伝統製法。
- 昔ながらの「これぞ梅干し」な美味しさ。
- 白いご飯はもちろん、焼酎に入れたり、ドレッシングにしたり、何にでも合う。
- 梅は有機肥料、低農薬栽培。
- 塩も「天然熟成天日塩」を使用。
- 食べやすい2L・3Lサイズの梅を使用。
- 産地直送で高品質・定価格。
- 紫蘇漬けと白干しの両方から選べる。
- 楽天市場しそ梅ランキングでデイリーランキング1位を獲得した人気商品。
レビューより
片山農園の南高梅干しのレビューを紹介します。
昔ながらのこれぞ梅干し!!でとても美味しいです。
無添加が嬉しい。
毎日食べていたら風邪を引かなくなった。無添加で健康的、良いことづくしです。
肉厚で酸っぱさ加減もちょうど良い。買ってよかった。
梅干しらしい梅干しを求めている人にはぴったりのようです。
母に送りました。美味しいととても喜ばれました。
親戚にお中元として送りました。酸っぱくて梅干しらしいと好評でした。
贈答用としても喜ばれている様です。
高評価が多い様ですが、以下の様なレビューもありました。
さすがにしょっぱすぎる。
塩っ辛い。
子供にはしょっぱすぎる。
確かに塩分20%なので、しょっぱいお漬物を食べ慣れていない人にはかなりしょっぱい様です。塩抜きをしたり、ハチミツに漬けたり工夫して食べたという人もいました。
まとめ
梅干しのメリットとデメリットから片岡農園の南高梅干しを紹介しました。昔ながらのしょっぱくて酸っぱい梅干しをお探しの方、無添加で安心の梅干しをお探しの方にはぜひおすすめです。
かなりしょっぱいので強い塩味の苦手な方、塩分を控える様にしている方はご購入前にご一考ください。
以下のショップリンクからは1㎏だけでなく試しやすい250gや、まとめて2㎏などさまざまなサイズが選べます。↓↓