「家庭でお手軽に本格パスタを食べたい」「もう少しワインを飲みたいけど、おつまみがない」そんな時に簡単で美味しいチーズと黒胡椒のパスタをご紹介します。短時間でできるので、ぜひ作ってみてください。美味しいですよ!!
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目次
カチョエペペとは
カチョエペペはイタリアのローマの名物料理で、その名の通りチーズ(カチョ)と黒胡椒(ぺぺ)のシンプルなパスタです。
ペコリーノロマーノチーズの濃厚な風味と黒胡椒のピリッと効いたアクセントが癖になるとても美味しいパスタですので、是非作ってみてください。作り方も簡単です!!
材料
一人前
スパゲッティ•••••100g
ペコリーノロマーノ•••••30g
黒胡椒•••••適量

作り方
1.ペコリーノロマーノをおろす
1.あらかじめペコリーノロマーノをおろします。

2.パスタを茹で始める。
パスタを茹で始める。
パスタを茹でるお湯は1%の塩水です。うちは1.5ℓのお湯に15gの塩を入れています。

パスタは茹でた後にソースベースで絡めながら煮詰める感じになるので、標準茹で時間より2分ほど短く茹でます。
3.黒胡椒を炒る
ソースを作るフライパン(もしくは鍋)に黒胡椒を挽き、中火で炒ります。

黒胡椒は炒る事で香りが立ちます。が、乾煎りがNGなフライパンや鍋もあるのでご注意ください。
4.ソースベースを作る
パスタを茹で始めて2分程経ったら茹で汁をお玉一杯分フライパンに入れ、弱火で黒胡椒を煮ます。これがソースベースになります。

写真でわかるように鍋を手前に少し傾けて茹で汁の深さを稼いでいます。ガスコンロの五徳では普通にできると思いますが、うちはIHヒーターなので、鍋の奥側の底に小皿をひっくり返して挟み、奥側に高さをだしています。

5.ペコリーノロマーノをペーストにする
ペコリーノロマーノにごく少量の茹で汁を入れゴムベラで捏ね、チーズを重いペースト状にします。(ここでしっかりとペーストを作るとチーズがダマにならずクリーミーなソースができます)

6.ソースベースとパスタを絡める
パスタの茹で時間2分前にパスタをソースベースのフライパンに移します。

7.パスタをソースベースで煮る
パスタとソースベースを絡めながらパスタがちょうど良い固さになるまで煮絡めます。水分が足りなくなったら少しずつ茹で汁を足します。

8.チーズベースとを入れ、ソースを完成
パスタがちょうど良い固さになったら火を止め、チーズペーストを入れます。

チーズペーストとパスタとソースベースを馴染ませる様に少しずつチーズペーストを溶かしていきます。

9.パスタとソースをよく絡めて出来上がり
チーズペーストが完全に馴染み、クリームソースの様なったら完成です。パスタに絡む様に混ぜてお皿へ盛り付けましょう。

ワインやビールによく合うカチョエペぺの完成です。
使用した道具•材料の紹介
スパゲッティ バリラ社 no.5 太さ1.8㎜

お好みで良いと思いますが、カチョエペペには太めのスパゲッティが合うと思います。バリラの5番はキレが良く食感も小麦の風味も良く美味しいスパゲッティだと思います。
なかなか売っていないので、ネットでまとめ買いがお薦めです。↓↓
ペコリーノロマーノ
カチョエペペには欠かせません。詳しくはこちらもご覧になってみて下さい。↓
【ペコリーノ・ロマーノ】羊のチーズ。イタリアン食材。美味しい?臭い?
黒胡椒
普通にスーパーで買える物で問題無いと思いますが、ぜひホールで買って使う直前に挽いてください。より風味が立つと思います。
雪平鍋20㎝浅型
『パスタ作るのに雪平鍋⁉︎』と思うかと思いますが、熱の伝わり方や軽さ、ソースと絡める時に程よい深さで1〜2人前のパスタを作るのにはピッタリです。IHヒーターで上手く使えるフライパンをいくつも試し、最終的にこの雪平鍋に辿り着きました。
チーズグレーター
おろしたチーズをペーストにしますが、おろすときにきめ細かくフワフワにおろせているとペーストも滑らかになりやすいです。
シリコンスパチュラ(ゴムベラ)
ソースを作る時に鍋のヘリに付いたオイルや水分を落としたり、盛り付けの時お鍋に残ったソースを集める時に欠かせません。1つあると便利です。
まとめ
カチョエペペの作り方と材料・調理道具を紹介しました。短時間でできてワインに合うとても美味しいパスタです。是非作ってみてください。